【木炭の力】遠赤外線の効果!うまみをギュッと凝縮

バーベキューや炭火焼きの料理がお好きな方は「木炭の持つ遠赤外線のおかげで、おいしい料理になるんだよ!」と聞いた経験があるかもしれません。

こんにちは、浦幌木炭です。

「遠赤外線ってなに?」

「炭焼き料理がおいしいのはなんで?」

こんな疑問をお持ちの方むけの内容です。

ガスで作ったものよりも、木炭で焼いた肉魚を好む方は多いですよね。

実は、無意識のうちに木炭の持つ遠赤外線の力を使っていたのです。

こちらの記事では、遠赤外線について説明しつつ、なぜ遠赤外線で美味しい料理になるのか、その秘密を明らかにします。

 

木炭が放つ遠赤外線とは?

遠赤外線の効果4

簡単に言うと

・電磁波の一種

・熱を発生させる

順にお伝えしていきます!

 

遠赤外線は赤外線の一種

遠赤外線は電磁波のひとつです。

でも、電磁波と言われてもピンときませんよね。

なので「電磁波」とは何か?から順に説明していきます。

1. 電磁波とは

2. 光とは

3. 赤外線とは

4. 遠赤外線とは

上記の順番で、書いていきます。

電磁波とは、物理現象のことを言います。

電磁的エネルギーが、空間を振動しながら伝播していく様子を「電磁波」と呼んでいるのです。

幅広く光(紫外放射、可視放射、赤外放射)ガンマ線、エックス線、マイクロ波、放送用の電波...全て電磁波です。

「光」も電磁波なのです。

波の長さで名前と性質が変わり、紫外放射、可視放射、赤外放射の3つに分けられます。

波の長さが大きくて目に見えないものを、赤外線と言います。

この赤外線は、大きく2つに分けることができます。

近赤外線と遠赤外線です。(ここでは近赤外線の説明を省きます)

遠赤外線は、3μm~1000μmの波長領域にあるものです。

この遠赤外線は、あらゆる物質から放射されています。

高い温度の物質ほど、遠赤外線を強く放っています。

「木炭」は特に、遠赤外線の発生量が多いのです。

長くなりましたが、以上が「遠赤外線は電磁波の一種」についての説明です。

 

遠赤外線は熱を発生させる

次に、遠赤外線が物質を温める!について解説いたします。

温まる流れは、

1. 遠赤外線が物質に触れる

2. 遠赤外線が物質の表面で吸収される

3. 物質の分子が振動

4. 摩擦熱が発生

5. 摩擦熱が熱源になる

6. 熱が物質内部に伝わっていく

最大のポイントは、

・遠赤外線は表面で吸収されて熱に変わる

・表面で発生した熱が内部に伝わっていく

ことです。

この2つのポイントは、次のウマさの理由ともつながってきます!

 

【木炭の力】なぜ遠赤外線でウマくなるの?

遠赤外線の効果2

 

遠赤外線には「食材をおいしくする」効果があります。

ここからは、

・ウマさの理由

・コツ

をお伝えいたします。

 

遠赤外線効果!ウマさの理由

遠赤外線で焼くとウマさがギュッ!となる理由は、

・遠赤外線は表面で吸収されて熱に変わる

・表面で発生した熱が内部に伝わっていく

・表面の方が高温、内部の方が低温

だからです。

例えば、肉。

遠赤外線が肉表面に触れて、熱になります。

その熱が肉表面のタンパク質をすばやく、固めます。(タンパク質は約90度で固まる性質があります)

肉表面で生まれた熱は、内部に伝わり、うまみを引き出します。

ガス火だと、肉が焼けるにつれてうまみ汁がポタポタ落ちますが、炭火の遠赤外線が既に肉表面を固めているので、うまみをギュッ!と閉じ込めます。

ジューシーな肉の完成です。

魚の場合も同様です。

皮はパリパリ、身はふっくら...

また、皮はムラなく焼けるので、食べる時に取るのが簡単です。

さくさく除去できます。

 

遠赤外線の効果!ウマイ料理のコツは?

「強火の遠火」です。

遠赤外線の効果で、食材をウマくしたいなら、炭火から10cm程度離しましょう。

食材表面をほどよく焼きつつ、内部をじっくり焼けます。

肉の場合は、炭火に垂れた脂が原因の炎で、焦げることをさけられます。

 

【木炭の力】遠赤外線の効果まとめ

遠赤外線の効果3

 

こちらの記事では、

・遠赤外線とはなにか

・なぜ遠赤外線でウマイ料理ができるのか

この二つについてお伝えいたしました!。

まだまだ科学的証明の少ない部分ですが、実際、炭火で焼いた食材は美味しいものです。

浦幌木炭では、たのしい炭火ライフを送るための商品を取り扱っておりますので、こちらの記事【木炭の種類】全3種!用途別おすすめも紹介をご参照ください!

 

以下の記事もおすすめです。

◎【木炭の力】消臭効果を実感できる?

◎【木炭の力】浄化作用をご存知ですか?

 

記事の作成では、以下を参考にしました。
・『食品加工総論』第3巻「焙煎・焙焼・焼成」農文協集
・JASE-W 国 際 展 開 技 術 集

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